このページでは、古い家を解体して更地にしてから土地を売却するまでについて、手順と期間の目安をご紹介します。
土地を更地にしてから売却するという人は、このページを利用して手順と期間の目安を確認してみてください。
更地にするまでの手順と期間
まずは古い家を解体して更地にするまでの手順と期間の目安をご紹介します。
見積もり依頼・契約 1週間~
解体業者に見積もり依頼をします。
一般的に依頼者立ち合いのもと現地調査をすることになります。
見積もりの内容に問題なければ、解体業者と契約をします。
契約をする際、行政へ解体工事届出書を提出する必要があります。
ライフラインの停止 1週間
電気やガスを停止します。
水道は、解体工事中に粉塵を抑えるために散水をする際に使用するため停止しないようにしましょう。
着工 10日間
足場や養生を設置して、解体工事が開始されます。
引き渡し・登記 ~1カ月
解体工事が完了したら、解体業者立ち合いのもと、引き渡しを受けます。
登記簿に登録している建物がなくなったら、そのことを登記するための「減失登記申請」を法務局へ申請します。
この減失登記申請は1カ月以内に申請することが義務付けられています。
更地にしてから売却するまでの手順と期間
古い家を解体して更地にしたら、不動産会社に売却します。
更地にした土地を売却するまでの手順と期間の目安をご紹介します。
情報収集・一括査定・媒介契約 1カ月
情報収集では、売却する土地について詳しい情報や適正価格を調べます。
一括査定では、不動産会社による複数の査定額を確認し、依頼する不動産会社を決めます。
媒介契約では、1社もしくは複数社と媒介契約を結びます。
売却活動 3カ月
不動産会社によって売却活動が行われます。
売主は、内覧に対応したり、価格交渉に応じたり、買い手からの質問に答える必要があります。
売却 数週間
買い手が見つかったら、正式に売買契約を結び、土地を売却します。
一般的に、この時点で買主から不動産価格の10~20%くらいの契約金を受け取ります。
不動産を売却すると利益が出ることになりますが、その場合は売却金額を譲渡所得として確定申告する必要があります。
まとめ
ここまで、古い家を解体して更地にしてから土地を売却するまでについて、手順と期間の目安をご紹介しました。
手順と期間の目安を把握しておくために、ぜひこのページを利用していただければと思います。